第5回 議会活動報告会
2016年9月6日、今年も福岡市議会・福岡市民クラブの主催による「議会活動報告会」を開催し、支援者の方々を中心に、130名を超える多くの市民の皆様にお集まり頂きました。
第5回目の開催となるこの日は、地方議会の仕組みと役割、福岡市の予算と政策、そして、前回の市議選の際に発表した公約集『会派基本政策2015』の中身についてそれぞれ解説。田中しんすけは政調会長として、主に会派基本政策の内容に関する説明を担当しましたが、質疑応答ではこれまで以上に多くのご指摘・要望、そして激励をお寄せ頂き、答弁するこちらも熱が入ってしまいました。
「市民の声に耳を傾け、より良い市政を実現する」
その一環として毎年開催しているこの活動報告会。その言葉通り、皆様から賜ったご意見はしっかりと今後の私たちの活動に生かしてまいります。
また、嬉しいことに今回の議会活動報告会の様子は、翌日(9月7日付)の西日本新聞朝刊に掲載されました。議会の「見える化」に関する特集記事の一環ですが、この動きを次第に議会全体に広げていけるよう会派一丸となって取り組んでいきます。
◆福岡市政のトピックをご紹介!◆
議会活動報告会の中では、福岡市が現在進めている個別政策についても解説しました。その中でも今回の記事では、参加者の反響が大きかった「子育て支援」に関する取り組みの一部をご紹介いたします。
子どもの「通院医療費」無料化対象を拡大!
子育て世代に対する負担軽減のため、医療費助成制度を拡充しました。具体的には平成28年10月から、小学校就学前までだった通院医療費の助成を、小学6年生まで拡大します。
※これまで負担が無かった3~6歳児に対して新たに自己負担が発生する点については今後の課題です。
母親に対する「産後ケア」事業がスタート!
女性の健康づくりに向けた取り組みの一環で、出産直後の母親の心身ケアや育児サポートを行なう事業が新たに始まりました。産後も安心して子育てできる環境整備がさらに前進しました。