今期最後の議会が閉会しました(2019年3月13日)
今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の
田中しんすけです。
3/13(水)、福岡市議会では平成31年度予算を審議する予算議会が閉会しました。
議論の焦点となった「博多ロープウェイ構想」については、最終的にはロープウェイ導入検討経費5,000万円を削除する修正案が市議会において可決されたことで、構想自体が白紙になりました。
田中しんすけは最期の討論に立ち、このロープウェイ構想に反対する理由として、
①「ロープウェイが望ましい」という結論を出したウォーターフロントアクセス強化研究会に提示された前提条件(交通需要や交通手段)が、極めて恣意的であり、かつ非現実的なものであること
②この議会を通じて「ロープウェイが必要である」という意見が全くでなかったこと。むしろ、「必要ない」という意見がほとんどであったこと
③わが会派が独自に実施した2,000名を超える市政アンケートを集計した結果、およそ8割の市民が「ロープウェイの必要性を感じていない」という点が明らかになったこと
の3点を述べました。
市議会の最も重要な役割のひとつは、
「市長が誤った判断をした場合にそれを是正する」
ということ。
今回の議会で、この大事な役割をしっかり果たせたことに多少の自負を覚えています。
ところで、今議会が田中しんすけにとって、4年間の任期(3期目)最後の議会となりました。
これまでの活動をお支え頂いた方々に、心より御礼申し上げます。
来月はいよいよ選挙です。
二元代表制の一翼を担う「市議会」の力を更に強めることの重要性を、引き続き訴えていきたいと思います。
田中慎介