独自支援策(第2弾)が発表されました!(2020年5月1日)
今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の
田中しんすけです。
本日の午後、福岡市は「新型コロナウイルス感染症対策にかかる追加支援策」を発表しました。
緊急事態宣言の5月末までの延長を受けて、新たな支援策が講じられた格好です。
第1弾の独自支援策と比べて、支援を受けられる事業者や取り組みの範囲も拡大。
とりわけ、新規の支援策のうち、
・飲食店へのテイクアウト支援
・休業要請対象外の業種への支援
・保護者が感染した子どもへの支援
はこれまでも強く要請していた内容であり、今回の第2弾で実現しました(^^)
本日発表された支援策の概要について、以下に記します。
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(1)休業・時短店舗への家賃支援【拡充】
⇒これまでの4月分の家賃「1店舗あたり最大50万円(補助率4/5)」に加えて、5月分についても「1店舗あたり最大30万円(補助率4/5)」を新たに助成する。
(2)休業要請対象外の事業者への支援【新規!】
⇒これまで休業要請の対象ではなかった業種(日用品販売・理美容・整骨院・クリーニング等)について、売上が30%以上減少していることを条件として、一律で法人15万円、個人事業主10万円を新たに助成する。
(3)デリバリー利用促進に対する支援【延長】
⇒1回1,000円以上の電子決済での利用で、500円分のポイントもしくはクーポンを還元する対象期間を5/31まで延長する。
(4)飲食店へのテイクアウト支援【新規!】
⇒テイクアウトに取り組む飲食店に対して、割引などの特典を付けてもらうことを条件に、1店舗あたり10万円を助成する。
(5)文化・エンタメ活動への支援【対象拡大】
⇒アーティストやイベント関連事業者に対して、ウェブ配信動画の制作に関する費用として1事業者あたり10万円、1作品につき最大50万円を助成する。
(6)医療・介護従事者応援基金の創設【新規!】
⇒ふるさと納税制度も活用して「ありがとう基金(仮称)」を創設して、医療介護従事者に対する支援を行なう。
(7)介護者が感染した際の要介護者の支援【新規!】
⇒在宅において介護者が感染し、入院する必要がある場合、自宅に残された要介護者の高齢者・障がい者を支援するホームヘルプ事業所等に対して、要介護者1名につき15万円を支給する。
(8)ペットの緊急預かり支援【新規!】
⇒飼い主が感染し、飼育が困難になった犬猫を対象に、福岡市動物愛護管理センターでの預かりを行なう。
(9)保護者が感染した子どもの支援【新規!】
⇒保護者が感染し、他に養育する人がいない場合、その子どもを「えがお館(こども総合相談センター)」において一時的な預かりを行なう。
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なお、財源については、財政調整基金およびこれまでの事業の見直しで合計約45億円の規模になることが見込まれています。
新たな独自支援策が発表されたことで、5月中にも議会が招集され、補正予算案の審議がなされることは必至の情勢です。
議会での論戦に向けて準備を進めていきます。
※地元でも、新たにテイクアウトを始める飲食店さんが増えています!
田中慎介