カードゲームで学ぶ!SDGsとその本質(2019年6月1日)
今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の
田中しんすけです。
今日から6月です。
最近は市議会の仕事に加えて、商店街の総会準備や党務などでバタバタする日々が続いております。
それでも時間を見つけて、昨晩は天神で開催された「カードゲームで楽しみながらSDGsを学ぶ!」というイベントに参加しました。
※類似のイベントは関東・関西がほとんど。少し得した心持ちでの参加となりました(^^)
このSDGsは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、加盟国193カ国が2030年までに達成すべく掲げた目標(=実現すべき状況)です。
今回のイベントは、ゲームを通してその具体的内容はもちろん、SDGsの根幹をなす考えや本質について学ぶことが出来るというものです。
冒頭でオリエンテーションを受講し、さっそく参加者全員によるカードゲームに移行。
ゲームの中で自身に与えられた役割を前提に、世界規模で経済・環境・社会に影響を及ぼすプロジェクトを実行しながら、決められた時間内に自身の理想の未来を実現することを目指します。
「環境保護の闘志」
これが今回私に与えられた役割だったのですが、環境を守るためにはお金も時間も必要だったり、それを集めるために敢えて環境負荷が大きいプロジェクトを実施せざるを得なかったり、規模が大きいプロジェクトは(必ずしも環境保護に関心があるとは言えない)他のプレイヤーを巻き込んで実施する必要があったり。
なるほど現実の世界を思わせるような前提やルールの中で、目指すべき未来をつくる困難さや、それでも何とか世の中を良くしていこうと協働する人間の可能性を感じたりもしました。
全体としては150分の内容でしたが、充実した中身のせいか、あっという間に終わったというのが実感です。
また、こういうイベントを身近なコミュニティでも実践できたらいいな、と強く思った次第であります。
田中慎介