政治スクール『青政塾2015』が最終講!

今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の田中しんすけです。

今日は終日「党務」にかかわる日でした。
民主党福岡県連青年委員会学生部(リユーズ)が企画する『福岡県一周街頭演説キャラバン』への参加と、青年委員会が主催している政治スクール『青政塾』への参加が主な活動です。

まずは学生部リユーズが取り組んでいる街頭演説キャラバン。
これは、2日間かけて福岡県の衆議院選挙区11区(党の組織で言えば全11総支部)のすべてを回り、それぞれの選挙区でスポット演説をしていくというのが内容です。学生部メンバーの演説力の向上を目指した取り組みですが、各スポットでは総支部に所属する地方議員や国会議員はもちろん、各地で議員インターンシップに参加している大学生も応援弁士として参加し、どの演説会場でも活況を呈していました!
※ちなみに、田中しんすけは9区(北九州市)、11区(直方市)、4区(古賀市)、1区(博多駅前)、2区(天神)と回ってフィニッシュw
image
そして、学生部のキャラバンの合間に16時からは政治スクール『青政塾』の最終講義がスタート。
お越しいただいた講師は衆議院議員(香川2区選出)の玉木雄一郎代議士。
上記写真のように、『民主党の再生』をテーマに、最終回にふさわしい、熱いご講演をしていただきました。

玉木代議士は、これからの民主党の方向性について、今までの民主党の反省点を踏まえながら様々な観点からお考えを述べられ、特に「メディア戦略」の必要性について以下のように主張されていました。
—–
どれだけ良い政策を提案・実施したとしても、メディアで報道されなければ国民に届くことはない。民主党がどういった方針で活動しているのか、どのような政策を提案しているのかといったことを国民に知ってもらい、理解を深めてもらうには、まずはメディアで民主党の方針・政策が報道されなければならない。
いかにしてメディアに(誤解なく)取り上げてもらうか、その「メディア戦略」について民主党は真剣に考えなければならない。
—–

確かに、民主党にはこの視点が足りない(というか力不足である)気がします。
例えば、いま国会で議論されている安全保障法制については、
「民主党は批判ばかりせずに、対案を示すべきではないか?」
という指摘を地域でもよく受けます。
しかし、実際には民主党も今年の4月に『安全保障法制に関する民主党の考え方』なる文書を発表しており、その中では、
①国防については集団的自衛権ではなく個別的自衛権で対応可能
②いわゆる「グレーゾーン事態」に関しては「領域警備法」で対応
③周辺事態法においては「周辺」の概念を堅持
④国連PKO活動における新たなニーズに応える法改正
という、まさに「対案」と言える内容を提示しています。

このような内容を、マスコミに取り上げてもらえない現状が問題であるというのが、玉木代議士のご指摘だろうということです。
image
ところで、上記の写真は、街頭演説キャラバンで最後の演説スポットとなった天神ソラリアステージ前での一枚。
田中しんすけ事務所、そして福岡県議会議員の仁戸田元氣事務所でインターンシップに参加している大学生もマイクを握って、実際に政治家触れ合ったことでの学びについて情熱的に語っていましたよ!(^^)!


田中慎介


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*