広島での災害復旧支援活動に参加
今日も胸を張って、元気よく‼
福岡市議会議員の田中しんすけです。
7/21〜7/22にかけて、全国の党所属地方議員を中心としたメンバーによる西日本豪雨災害復旧支援活動が広島市で行われ、私も田中事務所有志とこの活動に参加する機会がありました。
今回の支援活動の舞台は広島市安佐北区の白木町・三田エリア。市内の北東部に位置するエリアですが、町に沿って流れる川が大雨で氾濫して全域的に冠水。その水の高さは私の胸元に迫るほどだったようです。
また、標高が比較的高い家屋についても、さらに上部の斜面(法面)が崩壊して、その土砂が庭や室内に大量に流れ込んでいる状況でした。
集まったボランティアは約50人。
この日は高い位置にある同一集落の4件の家屋に入り、家屋内の泥出しと土嚢づくり、二次災害対策としての土嚢積みを行ないました。
当日はお昼休憩を挟んで午前2時間・午後2時間の合計4時間という作業時間でありましたが、炎天下の中では(特に午後の部)体力的にかなり厳しいものも感じました。
また、こまめに休憩を取る必要があるため、なかなか作業も進まず。現場での民間ボランティア支援の手は多ければ多いほど良いと改めて実感した次第です。
※この辺はボランティア受け入れ体制の構築の在り方と関わってくる部分。意識しておきたいと思います。
最後に、氾濫した川の状況を見る機会も。
多くの流木や岩が橋の欄干や橋脚に引っかかって流れを堰き止めてしまい、そのまま橋全体を押し流した様子がよく分かる光景でした。
半日程度の滞在ではありましたが、この三田エリアに限って言えば、川沿いの家屋はもちろん、高台にある家屋も一階部分は泥が入り込んだままで、とても生活が出来るような状況では無いように見えました。
1日も早い生活再建に向けた行政の取り組みも急務であります。
田中慎介